sky Classroom

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このブログは北九州市にある英会話教室“New World English”での会話やイベント内容の記録です。トピックスは日本と西洋文化の違いについて考えると同時に、海外旅行のための英語学習や北九州でのライフスタイルなど多岐にわたる内容となっています。

Tuesday, October 13, 2015


どのように英語のリスニング力を上げていけばよいのでしょうか?
HOW CAN I IMPROVE MY ENGLISH LISTENING ABILITY?

はじめに

近頃、多くのNew World Englishの生徒さんからヒアリング力をどのように上達させれば良いかという質問を受けます。具体的に、英語リスニング力を高めるために何か毎日、家でひとりで練習できる方法やアクティビティを知りたいようです。そこでこのブログにて、私が生徒さんにお勧めしている方法で、私自身が実際に日本語のリスニング力を上達させるために考え付いた方法を共有していきたいと思います。
この方法は二つの全く違った英語リスニングのエクササイズから成ります。共に同じように続けてやることに効果があります。最初のエクササイズをE.S.L. Listening Exercises と呼ぶことにし、もう一つをRealistic Listening Exercises と呼ぶことにします。
E.S.L. Listening Exercises とは、特に英語を第2言語として勉強する人々のために作られたリスニングエクササイズを言います。きっと、みなさんは様々なこのようなタイプのリスニングアクティビティを試したことがあると思います。多くはふたりの簡単な会話や専門分野の会話から成り、TOEICや他のテストのリスニングアクティビティとも似ています。このようなリスニングのエクササイズは、ほとんどのE.S.Lの教本や市場にあるいろんなリスニングCDなどで見つけることができます。さらに、英会話学習用のラジオやテレビの番組、特にNHKなどでもあります。
Realistic Listening Exercisesとは、英語を学習する方向けに作られたものではなくて、まさにネイティブの英語話者が聴いたり観たりする、例えば英語の映画やニュース、テレビ番組やドラマ、音楽やラジオ放送などです。独学方法として私が生徒さんにお勧めしているのが、E.S.L Listening Exercises Realistic Listening Exercisesの両方を組み合わせたものです。後で詳しく説明するように、この二つのエクササイズがお互いを完璧に補うからです。すなわち、Realistic Listening Exercises E.S.L Listening Exercises の不利な点や足りない点をカバーして、逆に、E.S.L Listening Exercises Realistic Listening Exercisesの不利な点や足りない点をカバーするのです。

E.S.L. Listening Exercises
長所
 E.S.L Listening Exercises は英語を学習する特にビギナーの方々向けにほとんどのネイティブよりもゆっくりとはっきりと話すようにつくられています。そのため、新しいフレーズや語彙、そしてそれらを会話文でどのように使うかなどが、特にほとんどのE.S.L listening Exercisesはその英文が付いてくるので学習することができます。このように E.S.L Listening Exercises は英語理解力を手助けするだけでなく、自身の英語知識を築いていくことに特に役立ちます。そういう意味でとても役に立つものだと思います。

短所
 E.S.L Listening Exercises のスピーキングはゆっくりとはっきりとしており聴きやすいですが、結局のところこの話し方は「不自然」で、さらに「不自然に」ゆっくりとはっきりしているので、話し方やイントネーションがしばしば変に大げさで、英語ネイティブスピーカーが実際このような浮き沈みの激しい音程で話しているように思われがちです。例えば、

 “Hi John, What’s up? How are you?” 


それゆえ、多くのE.S.L Listeing Exercises は学習する方々に特にスピードやイントネーション、雰囲気において、間違った「音の感覚」の印象を与えがちです。E.S.L. Listening Exercises  のもう一つの「不自然」な面は、必要以上に英語の口語的な言い回しやイディオムを使って、リスナーに「これが通常の英会話」つまり、「このように英語ネイティブスピーカーが実際話している」という印象を与えていることです。

 どのように E.S.L Listening Exercises をすれば?
 定期的に練習してくことをお勧めします。頻繁に練習すればするほど早く上達します。
まず、普通の良く使われているE.S.L リスニング練習用の英会話テキストを見つけます。それぞれのチャプターにだいたい2つから3つ、そのチャプターにまつわるリスニングアクティビティがあると思います。

 英会話のテキストは、リスニングアクティビティのCDやその文章、それぞれのアクティビティの理解力テストなどがついてくるので、とても素晴らしいと思います。また、TOEICTOEFLやそのほかのテキストなどでも同じようなリスニングアクティビティがあります。インターネットなどでも様々なリスニングアクティビティを見つけることができると思います。
 最後に、上級の学習者の方には、TEDのサイトで興味のあるスピーチをダウンロードすることを強くお勧めします。さらに、いくつかのTEDのスピーチには英文がついているものもあります。英文や理解力テスト・問題がついたE.S.L リスニングエクササイズを見つけることをお勧めします。

 それぞれのアクティビティの後に理解力テストを行うと、自分でリスニング力を評価することも出来、特に上達しているかどうかを確認することができます。
さらに、それぞれのリスニングアクティビティを終えた後に、そのリスニングアクティビティの英文を学習することが特に大切だと思っています。

そうすることによって、新しい語彙やフレーズなどを学ぶことができ、文脈の中での使い方もきっちりと把握できます。おそらくこの、会話を聴くことができるだけではなく、付帯する英文から学習をして、そして会話をもう一度聴くことができるという点がE.S.L リスニングアクティビティの最も良い面であるかと思います。

 私はこの、アクティビティを聴いてから、英文を読み、そしてそのアクティビティを再度聴くということを順に繰り返す方法を強くお勧めします。この順番を常に繰り返すことで、英文を何回も読み、リスニングアクティビティを何回も聴くので、このリスニングアクティビティを完全に理解することが出来るようになります。言い換えると、次の事にいく前にリスニングアクティビティをマスターしましょう。急ぐ必要はありません。

マスターするというのは、毎回リスニングアクティビティをを聴く度に、全ての語彙やフレーズを理解し、それらを文脈内でどのように使うかを感覚的にも理解し、そしてそれら同じ語彙やフレーズをいつしか英語での会話の中で使うことができるようになるということです。
 最後に、E.S.Lリスニングエクササイズはリスニング能力を上達することを手助けするだけではなく、おそらく英語語彙やフレーズなどの英語知識を増やす手助けをすることができます。

Realistic Listening Exercises
長所
 生徒さんには英語という言語が好きで、それゆえにいつも洋画や、テレビ、洋楽や英語のラジオなどを聴くことで、「自然な英語」を耳にしていて、英語を美しく話し、それゆえにネイティブと流暢に、はっきりとした発音で気持ち良くコミュニケーションする全体的に素晴らしい能力を持っている方々がいらっしゃいます。

「自然なネイティブの英語」の世界に没頭することによって、だんだんと英語の「音の感覚」の直観、すなわち、発音やイントネーションやリズム、全体的な話す作法などを磨いていっているのです。

言葉の「音の感覚」の直観があるということは、言葉の文法的な構造や語彙を知っているのと同じくらい重要です。なぜなら、ただの単語やフレーズだけでは話者の感情や態度、意図、本当の意味するところを表現することができないからです。

短所

Realistic Listening Exercises は「自然な英語」会話であるために、必然的に英語を学習する方はその数多く並べられた見慣れない慣用的な語彙やフレーズを理解することだけでなく、会話のスピードについていかなければならないことに苦しみます。
それゆえに、洋画や英語のテレビ番組・ラジオや音楽を聴いたあと、英語を学習する方はご自身の英語理解の足りなさにがっかりしたり、いらいらしたりするかもしれません。
そして、ご自身の能力以上の Realistic Listening Exercises に時間を費やしていくことを無駄に感じるのです。

 しかし、英語を学習される方、初級の方でさえも、いつも Realistic Listening Exercises を聴くことの長所を忘れないでいただきたいと思います。
たとえ何と言っているのか分からなくても、いつも英語の音に触れていることにより、次第に耳が英語の「音の感覚」に順応していくことを忘れないで欲しいです。そして自然に発音やイントネーションの能力が上達するでしょう。
さらに、みなさんが自然な英語を最初に聴いてほんの少ししか、もしくは全くもって理解できなかったとしても、だんだんと少しずつ単語やフレーズや文章、さらに全体の話までもが理解できるようになるかもしれません。こうして理解力が上達していくのです。

どのようにできるようになるのか?このことについては後ほど書きたいと思いますが、ただ言えることは、何においても学習する際の最良の方法は、知らないうちに自然にその課題を吸収できるように自分自身を直接その方向へ持っていくことだと思います。つまり、この場合は英語をご自身の中へ入れていくことです。


どのように Realistic Listening Exercises をすれば?
Realistic Listening Exercises の教材はとても簡単にしかも安く、時には無料で手に入れることができます。インターネットや特にYou Tubeからニュースやドキュメンタリー・映画などの様々な英語テレビ番組、ラジオ番組や音楽などをダウンロードしたり、録画することが可能です。上に示した全てのリスニング教材の中から、どれか一日に10分でも毎日続けて聴くことをお勧めします。

 さらに、二つの方法をお勧めしたいと思います。ひとつは、何か新しいものを毎日聴くこと。二つ目は、何か録画・録音したものを繰り返し定期的に聴く事です。たとえば、短いニュースや、誰かご自分が興味がある方のインタビューなどです。いつも同じ録画・録音したものを何度も聴いたり観たりすることで、次第にご自分が慣れてくるのがわかります。

 たとえば、私はNHKのサイトから歌舞伎俳優の坂東玉三郎さんのインタビューをダウンロードしています。
はじめの2、3回聴いた時には、インタビューで何が語られているのか理解できませんでした。 しかし、そのインタビューを1週間、20回・30回と繰り返し聴いていくうちに、次第に単語やフレーズはもちろん、新しい単語にも気が付いて辞書で調べていくようになりました。結果、インタビューのおよそ70パーセントは理解できるようになりました。いったんその段階まで到達したら終了して、また何か新しいものをダウンロードしたり録画して、同じプロセスを繰り返していきます。

“Realistic English,”を聴くときに大切なことは、理解できないときにイライラしてしまうのではなく、むしろ英語を聴くことを楽しみ、忍耐強く、このやり方の前向きな効果が実現することを忘れずに繰り返し練習することが肝心です。

結論

E.S.L. Listening Exercises Realistic Listening Exercises を組み合わせる方法は自分ひとりで学習する際にリスニング力を全体的にうまく上達させる近道となります。
両方のエクササイズ共に、可能な限り毎日同じように練習した方が良いです。

E.S.L. Listening Exercises はたくさんの新しいフレーズや単語が学べるように、特にそれらがどのように文の中で使われているかが分かるように、十分にゆっくりなスピードで英語を聴きとることが出来、Realistic Listening Exercises は進めていくうちに「英語の音の感覚」を発達させてくれる、「自然なネイティブの英語」に触れる学習です。
しかしながら、リスニング力を上達させることや、何に置いても上達させる最も重要な側面は忍耐力をもっているかどうかであると思います。
何かを学ぼうと試みる人はたくさんいますが、我慢強さのレベルが維持できずにすぐにあきらめてしまったり、何かを成し遂げるためのやる気が必要とされるのです。

言い換えると、初めはみんな根気よく頑張りますがすぐにあきらめてしまいます。
わたしの経験上、英語を最も速く学んでいく人は、とても良い学習本を持っている人でもなく、英語学習の「一番良い方法」を使っていることを公言している英語学校へ通っている人でもなく、本棚に何百冊もの英語のテキスト本を持っている人でもなく、ただ我慢強く実行する力を持っている人が一番成功しています。

近いうちにブログで、この我慢強く実現する力の大切さについて語りたいと思いますが、今回このヒントを伝えたいと思います。我慢強く実現する力は、自分自身を楽しんでいれば簡単に持続することができます。」




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HOW CAN I IMPROVE MY ENGLISH LISTENING ABILITY?


                                                         INTRODUCTION

Recently, many of my students at NEW WORLD ENGLISH have asked me about the best way to improve their English listening ability.  Specifically, they want to know if there are any activities or practice methods they can do alone at home and on a daily basis which will enhance their English listening ability.  So, in this blog, I will share with you the method which I have recommended to my students, and which is in fact, a method I came up with in order to improve my Japanese listening ability.

This method consists of 2 very different English listening exercises, both of which should be done equally and on a regular basis.  The first exercise I will call: E.S.L. Listening Exercises and the second I will call: Realistic Listening Exercises.

By E.S.L. Listening Exercises I mean, listening exercises which were specifically designed for people studying English as a second language.  I am sure you have tried many of these types of listening activities; usually they consist of 2 people having a causal or professional conversation similar to the listening activities in the TOEIC or other such tests.  These listening exercises can be found in almost all E.S.L study text books or there are a wide variety listening practice C.D.s on the market.  Moreover, such listening practice activities can sometimes be found on English study radio and T.V. programs especially on N.H.K.      

By Realistic Listening Exercises I mean, listening to English which is not designed for English learners but rather listening to and watching exactly what native English speakers listen to and watch for example, English movies, news, T.V. programs and dramas, music and radio broadcasts. 

The self-study method I have been recommending to my students combines doing both E.S.L Listening Exercises and Realistic Listening Exercises because, as I will explain later, these 2 types of exercises complement each other perfectly, namely, the Realistic Listening Exercises make up for the disadvantages and limitations of the E.S.L Listening Exercises and conversely, the E.S.L Listening Exercises make up for the disadvantages and limitations of the Realistic Listening Exercises.

E.S.L. Listening Exercises
Advantages
Because E.S.L Listening Activities are designed for people who are studying English, especially beginners, the speaking speed is slower and clearer than how most native English speakers speak.  Therefore, it is possible to learn new phrases and vocabulary words and how learn use them in a conversational context especially since most ESL Listening Exercises come equipped with a transcript.  Thus, E.S.L Listening Exercises can not only help your English comprehension ability, but they especially can help you build your English knowledge.  In this way, they are very useful.

Disadvantages
Although the speaking manner of E.S.L Listening Exercises is slow and clear and thus accessible, ultimately, this kind of speaking manner is “unnatural.”  Moreover, in addition to being “unnaturally” slow and clear, the speaking manner and intonation are often exaggerated, or overly excited, giving the impression that real native English speakers speak with a wavering pitch; for example:

                                  “Hi John, What’s up? How are you?” 

Therefore, most E.S.L Listening Activities give English learners a false impression of “the sound sense” of English, especially in terms of its speed, intonation and mood.   

The other “unnatural” aspect to E.S.L Listening Exercises is that they are intentionally overloaded with English colloquialisms and idioms in order to give the listener the impression that “it is natural everyday English,” namely, “it is how real native English speakers speak.” 

How to do E.S.L Listening Exercises

I recommend doing these exercises regularly.  The more frequently you practice the sooner you will improve.  Firstly, you can find E.S.L Listening Exercises in most regular English conversation text books.  Each chapter may have about 2 or 3 listening activities related to the topic of the chapter.  English conversation text books are excellent because they come with a C.D. of listening activities as well as a transcript and comprehension test questions for each listening activity.  You can also find similar listening activities in the TOEIC or TOEFL or other such kinds of test materials.  Also, you can find a wide variety of listening activities on the Internet.  Finally, for advanced English learners, I strongly recommend going to the TED website and downloading speeches which you find interesting.  Moreover, some of the TED speeches come with a transcript.

It is best to find E.S.L Listening Exercises which come with a transcript and comprehension questions test questions.  Answering comprehension questions after each activity will give you the opportunity to evaluate your listening ability and to especially judge whether you have improved over time.  Furthermore, I think that it is especially important to study the transcript of each listening activity after completing them.  By doing so, you will be able to learn new vocabulary words and phrases and especially see exactly how they are used in the context.  This is perhaps the most advantageous aspect of E.S.L. Listening Exercises, not only can you listen to a conversation but you can study it through the transcript and then afterward listen to the conversation again.  I strongly recommend this cyclical method of listening to the activity and then reading its transcript and then listening to the activity again, constantly repeating this cycle until you can understand the listening activity completely because you have read the transcript many times and because you have heard the listening activity many times over.  In other words, try to master a listening activity before you go on to the next one, there is no need to rush. 

By mastering it I mean, you can understand the listening activity every time you listen to it, you know all of the vocabulary words and phrases in the activity and you have a sense of how they are used in context such that it is possible for you to use those same vocabulary words and phrases the next time you have an conversation in English. 

To conclude, E.S.L Listening Exercises not only serve the function of improving your listening ability but perhaps more so, they will help you increase your knowledge of English vocabulary words and phrases.

Realistic Listening Exercises
Advantages

I have found that students who love the English language and who thus regularly listen to “natural English” by watching English movies, television or by listening to English music or radio, speak English beautifully and thus have an overall greater ability to communicate with native English speakers with fluency, clear articulation and comfort.  By having immersed themselves into the world of “natural native English,” through time they have developed an intuition of the “sound sense” of English, namely of its pronunciation, intonation, rhythm and overall speaking manner.  Having an intuition of “the sound sense” of a language is just as important as knowing a language’s grammatical structures and vocabulary as mere words or phrases alone cannot express a speaker’s emotion, attitude, intention and thus true meaning. 

Disadvantages

Because Realistic Listening Exercises contain “natural English” conversations, inevitably, English students will struggle to follow the speed of the conversations as well as understand the vast array of unfamiliar idiomatic vocabulary words and phrases.  Thus, after having watched an English movie or television program or listening to English radio or music, an English student may feel discouraged or frustrated with their inability to comprehend English and therefore feel that it is a waste of time to engage in Realistic Listening Exercises.  However, English students and even beginner English students should always keep in mind the positive advantage of regularly listening to Realistic Listening Exercises.  They should always remember that even if they cannot understand what is being said, by regularly exposing themselves to the sound of English, their ears will gradually become attuned to the “sound sense” of English and thus over time, they will naturally improve their pronunciation and intonation ability.  Moreover, even though students will comprehend very little or nothing at all when first beginning the habit of listening to natural English, gradually through time, they may be able to understand some words, phrases, sentences or even the whole narrative, thus improving their comprehension ability. 

How is this possible?  I will write about this at a later time but only I will say that the best way to learn anything is to exposure yourself directly to it and to allow yourself to unconsciously and naturally absorb the subject matter, namely in this case, to allow English to enter into your mind.  

How to do Realistic Listening Exercises

Getting material for Realistic Listening Exercises is very easy and is either cheap or free.  It is possible to download and record a wide variety of English T.V. programs, news, documentaries, movies or radio programs and music from the Internet and specifically YouTube.  I recommend listening to all of the above types of listening materials and on a daily basis, even if it just for 10 minutes a day.  Furthermore, I recommend 2 methods: one, listening to something new every day and two, listening to something repeatedly and regularly you have recorded, for example, a short news report or an interview of someone you find interesting. By listening to or watching the same recording many times over, gradually it will become familiar to you.  For example, I downloaded and recorded from the Internet an N.H.K interview with Bando Tamasaburo a Kabuki actor.  When I listened to it for the first few times, I could not understand what he was saying in the interview.  However, after having listened to the interview over 20 to 30 times over a 1 week period, gradually I was able to understand words and phrases as well as pick out new words and look them up in the dictionary.  Ultimately, I was able to understand about 70 percent of the interview.  Once I reached this stage, I then stopped listening to it and downloaded and recorded something different and repeated the same process.

When listening to “Realistic English,” it is important to not become frustrated when you cannot understand but rather to just enjoy listening to English and to remember that the positive effects of this method will come to fruition though repeated practice, perseverance and patience.  

Conclusion

The method of combining E.S.L. Listening Exercises and Realistic Listening Exercises is a complete or holistic approach to improving your listening ability when studying alone.  Both exercises are equally necessary and should be practiced regularly or even daily if possible.  Where E.S.L. Listening Exercises give you the opportunity to listen to English at a slow enough speed so that you can learn many new phrases and vocabulary words and especially discover how they are used in context, Realistic Listening Exercises expose you to “natural native English” so that over time you can develop the “sound sense of English.”

However, the most essential aspect to improving your listening ability or to improving anything for that matter, is your propensity for patience and self-discipline.  There are many people who attempt to learn something but who soon give up as they cannot maintain the level of patience and drive required to master something.  In other words, in the beginning, they are excited and persistent, but soon give up. In my experience, students who learn English the quickest are not necessarily those who have the best study books, or who attend English schools which profess to utilize “the best method” for learning English, nor students who have hundreds of English text books on their book shelf, but rather students who are patient and self-disciplined are the most successful.  I will discuss the importance of patience and self-discipline in a future blog entry, but I will only give you this one hint: patience and self-discipline is easily maintained when one is enjoying oneself. 



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